先日、「パフューム」という映画を見てきました。
天才的な感覚を持つ主人公の話です。
とても斬新な発想で、かつ良い意味で期待を裏切ってくれた映画でした。
(映画を何本も見ているとだいたい展開が読めてしまいますが、「パフューム」は読めませんでした。)
今までに見たことの無い映像や手法、全体的な完成度を持ちつつ奇抜なアイデアがちりばめられた映画が好きです。
そこで思ったのは、今までに無いものを生み出す新たな試みも、既成概念からすると「ギャップ」です。
しかし、「ギャップ」は批判を受け、抵抗を受けやすいものです。
それでも信念を持った素晴らしいアイデアという「ギャップ」は、他者(社)との差別要因であり、自己の特性、優位性となります。
人と異なることを嫌がる気質では「ギャップ」を生み出す事は難しいでしょう。また他者(社)との差別化を図れないでしょう。
私は人と異なる事は当たり前だと思います。もともと人間はそのように出来ているのですから。恐れる必要はありません。社会生活を営む上で最低限の一般常識が前提であることは言うまでもありませんが、素敵な「ギャップ」はその人(企業)の魅力となるはずです。